【実録】ランナー膝が治った!! 必要とされた情報 2013年09月23日 更新:2013.9.28 平成25年7月末 始めたばかりのトレッキング(登山)の下り坂で膝に痛みが出始める。 トレッキングで歩けるようにする為、ジョギングで足腰の強化を開始する。そして、ジョギングでも膝に若干の痛みあり。 平成25年8月初旬 走ることが楽しくなり、ジョギングからランニングに切り替える。 ※ジョギング=軽いペース ランニング=速いペース この時は、毎日走っていた。夜に1,2時間程度。 膝の痛みが少し気になってきたので2日間の休養をとる。 休日になり、今日は思いっきり走るぞ!っと思った矢先に少し走っただけで膝に痛みが出始める。この時の痛みは、おそらく腸脛靱帯ではない箇所と思われます。下記のリンク先の方と同じ症状でした。(なんとなく膝の外側では無いような感じです。ちょうど、間接の真ん中、奥のような・・) 参考ページ(ちなみに、この投稿、ボクじゃないよ) 走りたいのに走れない葛藤から、痛みを我慢して無理やり走ったりしていました。そのうち、完全に走れない痛みになりました。歩くとだいぶ楽になり、しばらくすると痛みは完全に引く。しかし、走るとまた痛くなる。それからは、ウォーキングのみを行い。ランニングについては、3日間休養をとりました。 3日後、ランニングを開始しましたが、1キロくらい走った時点で痛みが出ました。以後、休養をとっても同じ症状の繰り返し。そのうち、膝のあらゆる箇所が痛くなりました。腸脛靭帯炎、半月版の周り、膝の裏、オスグッド(皿のしたのでっぱり)の部分に痛み、あとピリピリ感もありました。複合していろいろな箇所が悪い状態になっていると思いました。階段の上り下りがきつかった。 ついでに・・足の裏の痛み(足底筋膜炎)も出ました。←これは数ヶ月経てば治ります。さほど、苦にはならない程度の痛みです。過去にもなったことあり。 平成25年8月中旬 これはランニング生活に大きな支障をきたすと判断し、医者に行くことにしました。 インターネットでの情報収集、そして経験測からも医者は当てにならないことを知っていたので整形外科を3件回ることにした。 参考:名のある病院、MRIでも当てにならない シップを貼って、休むように言われた。よくあるパターン。やはり、根本的な解決策の話はなかった。後は、言われた通り2週間休養をとる。日常生活での痛みが無くなったが、2キロ走ると痛む。走り方、フォームについての改善を図ったが効果は無かった。 この時期、サポーターも買いまくりました。一番よいと思うのは、ランナー膝用に作られたザムストのRK-1です。(ただし、その後の管理人はサポータを履かない派です。) とりあえず、骨と軟骨に異常が無いことを知りたかったのでMRIをとった。幸い、骨と軟骨に異常は無かった。後は、こちら側(自分側)による問題解決になると判断できたので、いろいろ試すことにした。 平成25年9月初旬 ここで、特に効果があったと思われることのみを記載します。 休養を十分に取りながら下記を行いました。ランは1キロ程度です。 ◆スクワットで筋肉をつける(足のつま先より膝が後ろにある状態を維持してやる) ◆サプリメントをとる(ヒアルロン酸、グルコサミン、コンドロイチン) ◆走り方(フォーム)を変える。 SPEC:セラピスト平澤氏による走り方(ランニングスタイル2013年10月号より) 人の適切な走り方は4つに分かれる。管理人の場合は、緑カラーの雲でした。 アゴを上げ、胸を広げ、カカトではなく足の裏中部で着地する。 ※一般的に初心者に教えるフォームと異なります。 ◆膝サポーターを使わなくなった。膝の痛みが緩和されることで痛みに気づきにくくなるため。痛みに気づくことで休養時期や痛みが出る走り方を知ることができる。 ◆早く寝る。睡眠をよくとる。成長ホルモンの分泌躍進と、故障箇所の回復。 平成25年9月中旬 ここまで、週に1回1キロをジョグする程度です。私生活では、普通に歩いています。 階段の上り下りでも痛みは無くなっていたので、トレッキングを決行しました。 問題なく下山できました。 さて、やるべきことはやりました。長距離ランニングに挑戦です。 まずは、4キロ走りました。痛みは、ありませんでした。治ったか!? 2日間の休養を取りました。 さて、最終確認です。超LSD(超スローペースかつ途中、休憩する)で15キロ以上走る予定です。最初、少し痛みがあるような感じでしたが、痛みは出ずに10キロ通過。しかし、徐々に痛みが出てきました。腸脛靭帯炎の痛みではなく、膝が抜ける感じの時に発生する鋭い痛みです。(後で思いましたが、これは腸脛靭帯炎の痛みだったのか?) ※下記の内容が、ランナー膝を治す為のミソだと思われます。 通常は痛みが出たら、走るのをやめるべきなのですが、この時の判断としては「やるべきことはやった」「休んでも結果は同じ」という境地にあるので、走行続行です。※皆さんは、あくまでも自己責任でお願いします。 耐えられる痛みならガマンして、足に走ることが目的であることを認識してもらうことが重要になります。しばらくすると、なんと痛みが引いてきました。気がつくとまったく痛みは無くなりました。結果的には30キロ(超スローペース、途中休憩しています。)を走り終えていました。(さすがに走りすぎなのでここまではオススメしません。) 走った後に疲労による痛み(足に悪い箇所があって出る痛みではない)があったので、シップを貼っておきました。後は、休養で通常通りの回復です。 平成25年9月下旬 余韻がありますが、ほぼ問題の無いレベルです。6~10キロ程度の走行で腸脛靭帯炎(だと思う)の痛みがでますが、しばらくガマンして走ると次第に痛みは消えていきます。そして、痛みの程度と痛みが消えるまでの時間は日に日に減少しています。 ただし、休養が不足すると痛みが出やすくなります。例えば、10キロ走った翌日に、また10キロを走ると痛みが出やすくなります。痛みが出た場合、走り続けても痛みが消えにくく、痛みが消えたとしても、しばらくするとまた痛み出します。 回復に向かっていますが、無理せずに1日おき、もしくはそれ以上の休養を入れたほうが賢明かも知れません。さらなる回復(ほぼ完治)するのは、時間の問題のように思われます。 平成25年10月中旬 完全回復です。15~20キロを走ってもまったく痛みは出ません。 筋肉とか軟骨が増えたのでしょうか?走っていても、足にガッシリ感があります。 平成25年12月初旬ランニングを始めてから約4ヶ月が経過。長距離を無理して速く走ると少し脚に痛みが出ることがある(左足ひざの外側裏)ただし、1日程度の休養ですぐに治る。 <他の記事をみる(目次)> PR